診療科案内
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精神科
うつ病は早期治療が重要です。治療が遅れると、病状が悪化し治りにくくなります。その場合、生活環境の改善や家族を交えた充分な時間をかけての治療が必要となります。一方、統合失調症を中心とした精神病圏の疾患は、薬物療法の進歩と社会の変化に伴い症状が軽症化してきており入院中心の治療方針から外来治療中心へと方向が変わってきています。
当院では外来を中心として、医師、看護師、精神保健福祉士、公認心理師、作業療法士、理学療法士などの多職種がチームとして患者さんを支援していきます。
- 認知症の診断と治療
認知症は物忘れから始まることが多いものの、日常生活ではあまり認識されずに過ごされることがあります。気づかれたときにはかなり病状が進行していることがありますので「ちょっと今までと違うな」と思われたらお早めにご相談ください。 MRI,CTを使った画像による診断となるべく早期の薬物療法開始が有効です。
- 認知症周辺症状の治療
認知症も中核症状である認知や記憶の障害をすべて改善する治療は現時点ではありませんが、介護でお困りになる、睡眠障害、物盗られ妄想、徘徊、介護への抵抗などは治療可能です。いずれの場合も早期の治療が重要です。
内科
一般外来及び精神科で受診、入院された患者さんの内科疾患、糖尿病などの合併症の治療、ADL の低下などで長期にわたり療養を必要とする高齢者の入院治療(医療保険の療養病棟)を行います。
放射線科
最新の MRI・CT や超音波検査などで得られた画像をもとに疾患の診断を行います。
リハビリテーション科
入院・外来患者さんの整形疾患の診断・治療を行います。 また理学・作業療法士、言語聴覚士とチームで患者さんの状況に合わせた運動や体操、日常生活動作訓練を行います。
歯科
口腔ケアを含めた歯科的管理の実施(歯科領域の一次診察、口腔外科領域)多職種連携による摂食機能検査(嚥下造影検査など)、嚥下機能訓練、口腔機能回復を実施しています。
患者さんの症状に応じた医療を提供していくために宮崎大学医学部附属病院をはじめとした大学病院と連携を行っています。