充実した毎日を過ごしているキラリと光る職員をピックアップする企画
2回目はシルバーケア野崎所属の介護福祉士　安藤キムガンさんです。

令和3年10月23日(土)、シーガイアコンベンションセンターにてロータリークラブ宮崎県中部グループのIM(都市連合会)が開催されました。
その中で、田島直也名誉院長が座長を務められ「女性のエンパワメント」とのテーマでパネルディスカッションが行われ、安藤キムガンさんが、基調講演をされた宮崎大学前副学長の伊達紫先生や会社経営の女性ロータリークラブメンバーの方々とともにパネリストの一人として参加しました。

キムガンさんは「外国人から見た日本女性の社会進出」と題し、母国ベトナムと日本の共通点、異なる点を挙げ、日本の女性は社会進出のためにプライベートを犠牲にしている部分が多く、社会体制や男性の意識改革の必要性があるとの鋭い意見を述べ、会場を唸らせました。
自身は、これからも家庭と仕事の両立、更には資格取得などキャリアアップし続けると語り、自分の夢に向かう真摯な姿に女性としての強さを感じました。

終了後キムガンさんに話を伺いました。「大勢の人の前で話をさせて頂いたことは光栄なことです。この経験を糧にこれからも頑張ります。」と意欲溢れるコメントが返ってきました。

キムガンさんのように全人的視野を備えた人材が増えてくると弘潤会がさらに力強い組織になっていくのではないかと頼もしく感じました。